設計事務所
お客様に、本当の適正価格を知って頂き、安心して設計・建築等を依頼出来る建設会社でありたい。
当社は、元請け業者さまからご相談を受けた際に、「今まで培った感覚」に頼ってアドバイスをしておりましたが、
裏付けとなる事実・ご納得頂ける説明をするために設計事務所を2013年の夏に立ち上げました。
しかし、設計図をしっかりと書くことにより、一部の業者が、いかに無駄な工事をしているかなどが次第に分かるようになりました。
お客様に、本当の適正価格を知って頂き、安心して設計・建築等を依頼出来るようにしたい。」それが当社の想いです。
インタビュー
- 本日はどうぞよろしくお願いいたします。
はじめに、社長に設計事務所を立ち上げた経緯をお願いします。
- 私は、土木業界出身のため、施工にかかる施工単価は把握し、元請さま・お客様にはアドバイスしていたのですが、設計段階については、ほとんど分かりませんでした。
その為、他の設計事務所さまに設計の修正などをお願いする事も出来ず、「設計図のここをこうすると、大幅に費用を抑えられるのにな。」といった事があってもどうすることもできませんでした。
それは本当にお客様のためになっているのか?と自問を繰り返すうちに、自社内で設計事務所を持つことで、元請さま・お客様も、データを元に、こうしたら費用を抑えられますよ。と提案できるのでは無いかと思ったのが始まりです。
- そこで服部さんが入社されたわけですね。以前からお知り合いだったのですか?
- はい。以前からの知り合いで私から長年のラブコールを経て、来て頂きました。
- 服部さんの経歴を教えてください。
- 建築・設計全般で約40年位、この業界におります。
家の工事で言うと、1000棟以上は手がけました。リフォームを含めると、3000件は超えているかなと思います。明石市・加古川市・神戸市や他府県にもたくさん手かけた家がありますね。
設計事務所が、せっかくコストを考慮したうえで設計しても、基礎の部分は元受けが有っての基礎の部分になるので、どうしようもないジレンマがありました。
それだったら、ここで設計事務所を設けて、建築業の許可を下すことで、お客様に利益を還元したいと社長の熱い想いに賛同して今に至ります。
- 服部さんが来られて変わったことはありますか?
- お陰さまで、仕事は増えてきております。
特に、元請さまより、設計段階からアドバイスをお求めいただくことが急激に増えましたね。
- この仕事をされていてやりがいは?
- 例えば、新婚さんの家を建てて、何年か経ってお伺いしたらお子様が生まれていたり、独身の人が家を建てて、しばらくしてお伺いしたら結婚してお子様がいらっしゃったりとか…そういったシーンに直面した際には、この仕事やっていてよかったなぁと思いますね。
僕はただ単に家を建てる、という考えではなく、その人の歴史に触れる部分が有ると思うんです。それが、家づくりの醍醐味だと思っています。
- 最後に、どのようなお客様に来てほしいですか?
- 僕自身が思うのは、例えばブランド物が好きな人は、ブランドマークがついていないと買わない。そういった方は、大手のハウスメーカー様にておうちを建てられたら良いと思うんです。
ただ、何のブランドでも、ロゴマークも入ってないけど、物は良いですよって事を認めてくれる人に来ていただきたいなと思います。それが100万円の者を50万で提供できるかもわからないですし。
だから、うちに来ていただく際は、他のハウスメーカー様などに来てから、是非一番最後に来てほしいです。きっと提案内容は同じなのに、金額の違いに驚かれると思いますよ。
- 今日はどうも有難うございました。